株式会社毛髪クリニック リーブ21では、ひょうごSDGs Hub事務局のマッチングにより、兵庫県内の小学校2校と連携し、海の豊かさを守る「ヘチマプロジェクト」を実施しています。
この度、令和6年5月15日(水)に、神戸市立だいち小学校(栽培委員会)の児童を対象に、出前授業を実施しました。
児童たちは、海の豊かさを守ろうをテーマにした講話を聞いたあと、砂浜の砂の中から小さなプラスチックごみを「ふるい」を使って取り出す体験をし、最後にヘチマの種まきを行いました。
ヘチマプロジェクトとは、マイクロプラスチックごみの河川や海洋への排出を防ぐため、プラスチック製スポンジの代わりにヘチマたわしの利用を普及させる SDGs の取組です。
講話の中で、プラスチックごみは浮いたり沈んだりしながら、世界中の海を漂い続けていること、また、プラスチック製のキッチンスポンジは使い終わると、“ごみ”になってしまうが、マイクロプラスチックごみを排出しない「ヘチマたわし」は使い終わった後、細かく切って畑に撒けば肥料になり、翌年のヘチマ栽培に活かすことができるという点で、両者の価値は大きく異なるというお話をしました。
児童たちは、これからヘチマを栽培していきます。
秋にはヘチマの実を収穫し、その後、果皮を剥いでヘチマたわし作りを行う予定です。
リーブ 21 は、引き続き同校の児童たちとヘチマプロジェクトに取り組んでまいります。