第138回酒蔵文化道場「手漉和紙「名塩紙」 ~誕生とあゆみ~」を開催します(7月6日)

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第138回酒蔵文化道場「手漉和紙「名塩紙」 ~誕生とあゆみ~」を開催します(7月6日)

投稿者: 株式会社神戸酒心館

神戸酒心館では、酒蔵からの文化発信の取組として、「酒蔵文化道場」セミナーをこれまで130回以上開催しています。
酒蔵文化道場とは、著名な文化人や専門家の方々を酒蔵にお招きし、日本文化を中心としたさまざまなお話をお聞きする会です。一言でいえば、大人の寺子屋。酒蔵で開かれる寺子屋なので、講義の後はきき酒でひと休み。お招きした方と季節のお料理や蔵出しの酒で楽しいひとときを敷地内の「蔵の料亭 さかばやし」でお過ごしいただける懇親会もございます。
今回は、7月6日(土)に郷土史家 鈴木元昭氏による「手漉和紙『名塩紙』~誕生とあゆみ~」というテーマで開催します。
西宮市にある名塩は、西宮市でも北東部に位置し、六甲山系にある自然の多く残る地域です。この地域がかつて和紙の生産で大いに栄えたことは意外と知られていません。この和紙は上質の和紙と知られ日本全国で重宝されており、実際に今でも神社仏閣などの貴重な文化財に名塩の和紙が使用されています。
ぜひ、この機会に六甲山の山村で生まれた伝統の技である「名塩紙」を学んではいかがでしょうか?
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

開催日

7月6日

開催時間

16:00

場所

神戸酒心館ホール

参加費

2,000円

プログラム内容

【題目】
 手漉和紙「名塩紙」~誕生とあゆみ~
【語り手】
 郷土史家 鈴木 元昭氏
【内容】
 六甲山系の東北端の山門の有馬郡名塩村に名塩紙は誕生しました。
「雁皮」を主原料とする特異な紙、手漉和紙雁皮紙で室町時代末期から江戸時代初期に抄き始まったと言われます。江戸前期のはげしく進展する時勢の中、村の生業として高品質の「ふすま(襖)紙」「藩札の地紙」などを主力商品に生産し、元禄時代には「名塩千軒」といわれる程に盛況を迎え「各塩雁皮紙」の名は全国に伝播しました。 その様子を紹介いたします。

申込方法

こちらのフォームからお申込みください。

問い合わせ先

神戸酒心館 事業部
TEL:078-841-1121(受付時間/10:00-17:00)

主催・共催・協力・後援

主催:株式会社神戸酒心館

備考

講演の後、講師を囲んでの懇親会がございます。(要予約・別途5,000円)
※懇親会のお申込みの場合は、当日キャンセルはいたしかねます。
※席に余裕がある限り、当日でも懇親会に6,000円でご参加いただけます。(お料理内容は予約の方と異なる場合があります)

※本イベント情報の発信は「ひょうごSDGs Hub会員」によるものです。会員自らの判断と責任において投稿されております。