神戸市と明石市にまたがる明舞団地は開発から60年が経過し、人口減少と高齢化が進むニュータウンです。
2009年に商店街の空店舗を活用して誕生した「明舞まちなかラボ」では、高齢化を先取りしている明舞で、ゼミで課題解決を考え、学生が企画を実践するなど、様々な教育研究活動を行ってきました。
最近では、県、神戸市、地域の様々な団体と協働して、地域のお祭りの再生や、高齢者の生活を支える自治会やNPOの活性化などを行っています。こうした活動は、地域のつながりを再生し、その延長線上にある地域経済の活性化を企図するものです。学生はまちづくりに欠かせない触媒として、様々な人や組織をつなぐ重要な役割を果たしています。
明舞団地のまちづくり 情報発信基地
https://meimai.hyogo-jkc.or.jp/history/labo.html