神戸市須磨区に本社を構え全国に「革研究所」の屋号であらゆる革製品のリペアを展開しております。
私たちはひとつでもゴミを減らすために、リペアという選択で循環型社会に寄与できるよう日々高品質なリペア商材と高い技術の開発に取り組んでいます。
一般的にゴミとして廃棄処理される商品にリペアを施し、再利用が実現可能となります。
この「リペア」という方法で大量生産・大量消費を抑制し、その結果として社会における対立を緩和していくことで社会に貢献していきたいと考えています。リペアすることが当たり前という価値観を世界中に広め、私たちに関わることで、だれもが「サステナブルな活動」に参画できる企業であり続けます。
これまで大型家具のソファや椅子などは素材の皮革が破れてしまったらすべての皮革部分を張り替えないと修復はできませんでした。そこで革研究所では「部分張替え」という新技法を取り入れることにより最低限の材料で再利用可能な技術を開発しました。それがレザーリペアシステムという特殊な塗料や溶剤を使用し、独自開発の技術で高品質な仕上がりで末永くご使用頂くことが可能となりました。
大型家具(皮革や木材)の廃棄処理を可能な限り削減し、資源の効率的な使用の促進に貢献していきます。
またリペア技術先進国として日本の技術や最先端リペア塗料・溶剤が全世界に浸透し、リペアをすることで、製品の寿命を延ばし、廃棄物の減少につながり、これにより、資源の効率的な使用が促進されることを願います。
この他、新しい製品を製造するよりも修理を行う方がエネルギー消費が少なく、結果として温室効果ガスの排出削減に貢献します。
このような取り組みにより、地球温暖化防止や持続可能な開発目標(SDGs)の達成にリペアという選択肢を広めていくことを今後も精力的に取り組んで参ります。
その他、企業間において業務提携をし、不用品の廃棄からリペアする事例も多々あります。引き続き、以下のような活動を重点的に取り組み続けていきたいと考えておりますので、ご興味・ご関心のある方は、お気軽にご相談ください。
・様々な自治体、学校、団体、企業、諸機関がチャレンジするSDGsに通ずる活動の支援
・SDGsの研究機関(団体・個人共に)との共同研究や意見交換
・リペアや環境問題に関するセミナー・講演・出張授業など