いなみ野ため池ミュージアム運営協議会では、平成22年度からため池のかいぼり(池干し)や一斉放流を通じて、里と海(農業者と漁業者)の連携と協働による地域づくりを推進しています。
農業者と漁業者の連携と協働によるかいぼり等を行い、池底に滞留する窒素・リンなどの栄養分を多く含む腐葉土を海へ放流することで、ノリの色落ち対策や豊かな海の再生へ、さらには地域の活性化へとつながるものとして期待しています。ついては、今年度も明石市大久保町松陰「下川池」において、より濃度の高い栄養分を海へ届けるため、池の腐葉土を人力で掻き出し、消防用ポンプで押し流すかいぼりを実施します。
チラシ