2023年度(令和5年度)、神戸市、多可町の協力のもと、Hub事務局のマッチングにより、株式会社毛髪クリニック リーブ21と県内小学校2校(神戸市立南落合小学校、多可町立松井小学校)が連携し、海の豊かさを守る「ヘチマプロジェクト(※)」を実施しました。ヘチマの栽培からたわし作りまで、生徒たちは約8ヶ月の間活動しました。
※ヘチマたわしを作製・使用することで、河川や海洋へのマイクロプラスチックゴミの排出削減を目指すSDGs活動
リーブ21の社員が各校を訪問し、「海の豊かさを守ろう」をテーマにした講話を行った後、生徒たちとヘチマの種まきを行いました。
▼令和5年5月17日 神戸市立南落合小学校での出前授業の様子
▼令和5年5月19日 多可町立松井小学校での出前授業の様子
種植えを終えた後は、各校でヘチマの栽培を行いました。園芸ポットに植えたヘチマが苗に育った段階で、校内の花壇へ移植。
秋頃には立派な実ができました!
▼神戸市立南落合小学校でのヘチマ栽培の様子
▼多可町立松井小学校でのヘチマ栽培の様子
5月と同様、リーブ21の社員が各校を訪問し、2度目の出前授業を実施しました。
「海の豊かさを守ろう」をテーマにした講話の後、生徒たちが約8ヶ月かけて育てたヘチマを使って、ヘチマたわしを作成しました。
当日は、たわしだけでなく、「身近にあるプラスチック製品をヘチマに替えることができないか?」という観点から、生徒の発案で、プラスチック製ペン立ての代替品として「ヘチマペン立て」を作るなど、生徒達は、自分たちにもできる脱プラ化の取組について考え、行動することができました。
▼令和5年12月14日 多可町立松井小学校での出前授業の様子
▼令和6年2月1日 神戸市立南落合小学校での出前授業の様子
リーブ21は株式会社神戸酒心館とも連携し、令和5年7月30日(日)には神戸酒心館主催イベントにて、「ヘチマプロジェクト」の特別セミナーを実施しました。
特別セミナーでは、家庭の排水口から流出するマイクロプラスチックによる環境汚染や、子供達が生産するヘチマを使った植物スポンジを保護者に使っていただくプロセスなど環境クイズを交えて説明しました。
当日は、全てのセミナー参加者に対して、現在ヘチマプロジェクトを実施している小学生から「ヘチマの種」がプレゼントされました。
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