大阪府及び兵庫県では、大阪・関西万博を契機とし、大阪湾をブルーカーボン生態系(藻場・干潟等)の回廊(コリドー)でつなぐ「大阪湾MOBAリンク構想」の実現をめざして、民間企業等との連携により、ブルーカーボン生態系の創出・保全・再生に取り組んでいます。ブルーカーボン生態系の創出は、二酸化炭素の吸収・貯留のほか、水質改善や生物多様性保全などの多面的な価値があり、カーボンニュートラルの実現やネイチャーポジティブ(※1)に貢献するものとして世界的に注目されています。(詳細はこちら)(関連リンクはこちら)このたび、「大阪湾MOBAリンク構想」の実現に向けた今後の取組指針となる「おおさかブルーカーボン宣言」を決定しました。
また大阪湾ブルーカーボン生態系アライアンス(MOBA)(※2)の活動を広く発信するためのロゴを作成しましたのでお知らせします!
これらについて、令和7年9月10日に大阪・関西万博大阪ヘルスケアパビリオンリボーンステージで開催した「いのち輝く豊かな海をこれからも【万博会場から世界に向けた『おおさかブルーカーボン宣言』】」において発表しておりますので、併せてお知らせします。
※1 生物多様性の損失を食い止め、反転させて回復軌道に乗せることを意味する世界的な社会目標。
※2 「大阪湾MOBAリンク構想」に賛同する企業、団体、行政機関等が連携して、大阪湾におけるブルーカーボン生態系の保全・再生・創出を推進するため、兵庫県とともに「大阪湾ブルーカーボン生態系アライアンス(MOBA)」を設立。
藻場でつなげる!今の私(わたし)と、未来の魚庭(なにわ)
宣言及びロゴの検討経過等は関連リンク先の「大阪・関西万博で『おおさかブルーカーボン宣言』とMOBAのロゴを発表しました!」をご覧ください。
国連では、2030年までの国際目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」を2015年9月に策定しました。本取組は、SDGsに掲げる17のゴールのうち以下のゴールの達成に寄与するものです。