県立淡路景観園芸学校では「農地の生態系を公園緑地で守るには?」をテーマに、下記のとおりZoomによるランドスケープ・オンラインセミナーを開催します。(詳細はこちら)
6月12日(木) 18:30~20:00
Zoomによるオンラインセミナー(対面式の会場はご用意しておりません)
伝統的な農地とその周辺にみられる生態系は、日本の生物多様性を支える重要な生態系です。しかし、昭和以降の農地環境の変化に伴って、農地周辺の生物多様性が損なわれています。都市公園・都市緑地の中には、かつての農地を敷地内に取り込んでいるものが、各地にあります。農地の生態系を保全する場として、このような公園緑地への期待が高まっています。
今回のセミナーでは、農地の生態系が支える生物多様性とその現状について概観し、これらを都市緑地で保全するにはどうすれば良いか、何を知る必要があるのかを、あわじ石の寝屋緑地をモデルケースとして議論する予定です。
【講演】
1.「農地生態系が支える生物とその生態・現状」
中濱 直之 兵庫県立大学自然・環境科学研究所/兵庫県立人と自然の博物館
2.「あわじ石の寝屋緑地での農地生態系の保全状況と課題」
澤田 佳宏 兵庫県立大学緑環境景観マネジメント研究科/兵庫県立淡路景観園芸学校ディスカッション:「農地の生態系を公園緑地で守るには?」
藤原 道郎 氏
兵庫県立大学緑環境景観マネジメント研究科/兵庫県立淡路景観園芸学校
95名(先着順)
無料(前日までに事前申し込みが必要です)
URLから直接お申込み願います。なお、参加にあたりあらかじめZoomのインストールが必要となります。(申込先URLはこちら)
6月9日(水)
申込をされた方には、開催日までにZoomのパスコードを送付します。
県立淡路景観園芸学校総務部普及指導課
電話:0799-82-3125