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文化遺産の保存・活用の重要性と、文化遺産信託がその役割を果たすために必要な環境、さらには、日本で普及するために必要なこと等を研究し、問題提起/提案を行います。会場はヴォーリズ六甲山荘です。私たちの課題にふさわしい講師を迎えて学び、語り合う三日間です。同時に具体的な保存活動体験としてヴォーリズ六甲山荘敷地内でのワークも実施します。一般及び学生の皆さんの参加を募集します。
日程: 8月27日(火)~29日(木)
①27日(火) 13時30分
〇山形 政昭 氏【大阪芸術大学名誉教授 当研究会理事】
「ヴォーリズ建築に見いだせるもの」(仮題)
〇梅宮 路子 氏【公益財団法人日本ナショナルトラスト(賛助会員)事業課チームリーダー】
「私たちが目指す『日本型ナショナルトラスト』とナショナル・トラスト活動の可能性」
②28日(水) 13時30分
〇小西 幸男 氏【甲南大学全学共通教育センター准教授、アメニティ2000協会会員】
「イギリスのナショナルトラスト運動はどのように広がったのか?~日本での展開との比較考査~」
〇山岡 邦章 氏【岸和田市教育委員会生涯学習部郷土文化課文化財担当長】
「国指定名勝岸和田城庭園(八陣の庭)の復元整備」
③29日(木)10時
〇ヴォーリズ建築の模型制作に関する発表 【関西学院大学と京都美術工芸大学学生】
〇当研究会からの報告、シンポジウム参加者からの発表等
ワーク:27日午前、28日午前には、希望者によるワーク(午前10時集合、1時間30分程度)を行います。内容は文化財を保存するための保全作業
2408シンポジウムチラシ